カンピロバクター胃腸炎について

鶏肉のタタキ、生のキモや十分に加熱されてい焼き鳥などを食べることによって起こる一種の食中毒です。食後2-3日経過してから腹痛、下痢、嘔吐、発熱があります。ノロウイルス感染症との違いは発熱があること、腹痛が強いことなどです。原因は鶏肉の中に含まれるカンピロバクターという細菌感染症です。ヒトからヒトへの感染は稀です。新鮮な鶏肉にも存在しますので生の鶏肉は食べてはいけません。治療は抗生物質の内服になります。

お知らせ 2024.12.3


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