食中毒に注意してください
8月は引き続き食中毒に注意してください。できるだけ自宅で調理したものを食べるようにして外食するときもなまものは極力避けましょう。細菌性食中毒は次の原則で予防できます。1)清潔・・・菌を食品につけない、手洗い、まな板、布巾などを清潔に保つ。2)迅速・・・菌が増殖する前に調理し食べるようにする。古い食品は捨てる。3)加熱冷却・・・十分火を通して菌を殺すか冷蔵、冷凍し菌を増やさないようにする。
8月は引き続き食中毒に注意してください。できるだけ自宅で調理したものを食べるようにして外食するときもなまものは極力避けましょう。細菌性食中毒は次の原則で予防できます。1)清潔・・・菌を食品につけない、手洗い、まな板、布巾などを清潔に保つ。2)迅速・・・菌が増殖する前に調理し食べるようにする。古い食品は捨てる。3)加熱冷却・・・十分火を通して菌を殺すか冷蔵、冷凍し菌を増やさないようにする。
8月12日から15日までお盆休みのため休診いたします。17日より平常通り診療いたします。ご迷惑おかけしますがご了承ください。
日本ではインフルエンザの発生は散発的で下火になっています。梅雨時の湿度が高い状況ではウイルスは長時間浮遊できないのとヒトの粘膜上皮が乾燥しないことが流行しない一因とされています。ところが南半球では冬を迎えて大流行しかけています。。毎年7−8月にオーストラリアで流行したウイルスのタイプが日本でも流行するとされ、今年の年末から来年の春にかけて再度新型インフルエンザの流行が懸念されています。、従来の季節性インフルエンザも流行すればその違いは現在のところPCR法という遺伝子検査でしか判定できず、今年の冬の医療現場での混乱が予想されます。いずれにせよまず、10月になれば季節性インフルエンザ予防接種をできるだけ受けていただくことをお勧めします。新型インフルエンザに対するワクチンに関しては政府の対応が決まり次第お知らせいたします。
関西地区で新型インフルエンザが蔓延しています。神戸では一般の医療機関でも診療することとなりました。当院でも高熱を伴ったインフルエンザ疑いの患者さんを診察いたします。来院前あらかじめお電話で連絡していただくと大変助かります。また来院時は必ずマスク着用でお願いいたします。 他の慢性疾患の患者さんへの感染防止のため別室にてお待ちいただくことをご了承ください。
日本でもカナダからの帰国者に新型インフルエンザの発症例が認められました。今のところ国内で発生はしていませんが今後感染が広まることが考えられます。感染が蔓延している国から帰国された方で10日以内に38度以上の発熱のあった方は神戸市発熱相談センター(078−335−2151)に直接電話でご相談ください。必要以上に恐れる必要はありませんが手洗い、うがい、マスクなどの予防は通常の季節性インフルエンザと同じです。
6月29日は院長学会出張のため午前、午後とも休診いたします。悪しからずご了承ください。
風邪のような症状で始まり、熱もなく咳だけが持続する場合は咳喘息を疑う必要があります。もちろん肺結核や他の感染症やタバコを吸う人は肺気腫や肺癌などをレントゲンで除外する必要がありますが一般の抗生物質や咳止めは効果がありません。典型的な喘息とは違い咳だけが持続するタイプで最近このような症状の患者さんが増えています。ステロイド剤の吸入が非常によく効きます。咳が持続する方は一度ご相談ください。
2月中頃からスギ花粉の飛散の時期を迎え、3月初めがピークとなっています。特に晴れて気温が高い日は要注意です。関西地区ではスギ花粉の量も昨年より多いことがわかっています。マスク、メガネなどで花粉から身を守ることと外出から帰ったときは衣服や髪の毛についた花粉をよく払ってください。充分睡眠をとることが次の日の生活を快適に過ごすコツですがそのためにも夜間の症状をしっかり抑えておくことが重要です。当院ではひとりひとりにの患者さんにあったお薬を処方していますが(最近は眠気の少ない抗アレルギー薬が出ていますが)副作用には個人差がありますのでご注意ください。また点鼻、点眼薬もご用意しております。くわしくは当院でご相談ください。
喫煙は肺癌だけでなく、肺気腫などの呼吸器疾患だけでなく、高血圧、心筋梗塞などの危険因子であることが知られており周囲の方にも悪影響を及ぼします。わかっていてもなかなか止められないのが喫煙習慣でした。最近はテレビでもおなじみのニコチンパッチのほか飲み薬で禁煙をサポートする治療が始まっています。はじめの1週間はタバコを吸いながら内服を開始しますが、しだいにタバコがおいしくなくなり無理なく禁煙できるというものです。12週間お薬を飲み続けますがその間2週間おきに来院していただき禁煙を確認します(呼気中の一酸化炭素濃度を測定します)。保険適応のあるお薬です。禁煙にトライしても途中で挫折してしまった経験のお持ちの方は是非新しい治療法に挑戦してみてください。詳しくは当院でおたずねください。
細菌による肺炎の原因菌の中で最も多いのが肺炎球菌です。あらかじめこの菌に対するワクチンを接種しておくと肺炎の予防になることがわかっています。特に呼吸器疾患(肺気腫、肺線維症など)のある方、高齢で免疫力の低下が予想される方、糖尿病のある方などはワクチンをお勧めします。保険適応でないため全額自己負担となりますが1回の接種で終生免疫が得られるとされています。詳しいことは当クリニックでおたずねください。